2013-08-30

近所のばあちゃん。


たまに話す、近所のばあちゃん。

昔から知っていたけど、小さい頃はあまり話さなかった。

最近になって少し話すようになった。

ばあちゃんは、もう90歳近いので耳も遠い。

歩くのも大変なくらいだけど、乳母車を押しながら歩く。

心臓にペースメーカーを入れてから、大きな声は出せないらしい。

若い頃の話をするときはとても楽しそうに話していて、可愛く見える。


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…そんなばあちゃんに今したい事を聞いてみた。

 『今は、なんにもしたいことはないよ。
  ただ、若い人達が元気でいるところを見るのがいちばんの楽しみだなぁ。』

 『じゃあ、俺は元気でいるよ。』

その時はじめて、ばあちゃんの名前を聞いた。

 『おぼえててなぁ、もうすぐだから。』

 『そうだね、忘れないよ。』

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なんかちょっと力が抜けて、なんかちょっとやる気が出た。

がんばんべ!!