いきなりですが、 爪の話をします。
私は、子供の頃からの習慣で割りと「深爪」です。それが当たり前だと思っていました。
高校生の頃、たまたま隣にいた友人が、私の手を見て「わー!鳥肌が立った」と言って
驚いていました。爪を切ったばかりのこの手が苦手だったのです。
「どうして、そんなギリギリまで切るの!?それって深爪って言って良くないよ!」と。
私「へーそうなんだ、これが深爪かぁ。ホレホレ」っと嫌がる友人の目の前で、手をひらひらさせて
からかったものでした。
それから約20年くらいが過ぎた外回りを始めた頃、ある食品会社の専務に手を見られて言われたことがありました。
専務「T君、食品に携わる会社に来ている営業ならその爪は問題だな」と。
たまたま、その時は爪が伸びていました。そろそろ切らなくちゃと思っていた矢先でした。
どちらかといえば、普段温厚な専務の目が少し釣りあがったように見えました。
最近も食中毒で亡くなった方でたニュースを見ました。直接製造にかかわる訳ではないですが、
気にしなくてはいけない、大切なことです。
爪を切るたびに思い出すふたつのエピソードです。
いつか「歌ってみた」で投稿したい T